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誰かがいる?

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、管理していない不動産の恐怖について。
 千葉県某所で売却のご相談をいただいている案件があります。
 その不動産は所有者の方が20年以上管理を放棄されてしまった古家が3棟ある山林に囲まれた不動産なのですが、先日私が現地に行き、その古家の室内に入った際にちょっと違和感を感じました。

 それは古家はもう何年も誰も住んでいないはずの空き家のはずが、室内に誰かが食べたであろうそんなに古くない食べかす(ゴミ)やトイレには流されていない汚物等がそのままになっている状態でした…。

空き家 誰かいる?

そのことを写真をつけて所有者の方にご相談したところ、「以前はなかった家具等がある。誰かが立入った様子がする」とのこと。
まさか、お化け!?
なんてことはありませんが、もしかしたら本当に浮浪者が住み着いてしまったのかもしれません。

このように人が住まず、山林に囲まれた空き家などは、害獣ではなく人が住み着いて場合もあります。
千葉県の案件については、室内に立入った際にその「誰か」と遭遇しなかったことが不幸中の幸いとでも言うべきでしょう。
万が一、その「誰か」と室内で会ってしまっていたら、何をされるかわかりませんからね。

不動産の維持管理は、適切に。!(^^)!