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不動産所有者の悩み、売っていても売れない不動産の共通点

 みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、売っていても売れない不動産の共通点についてです。
このブログをご覧いただいている方の中にも「所有している不動産を売却中だけどなかなか売れない」という方もいるかもしれません。

不動産の悩み

 不動産売却時に売れるか売れないかはとても重要なことです。
そして、売れない不動産にはいくつか共通点があります。
それがこちら。

・そもそも市場相場よりも高過ぎる金額で売却となっている
・売却不動産に大きな問題がある(告知事項や建替えができない等)
 ※大きな問題があっても売却は可能ですが、その分価格的な考慮が必要です
・見せ方が下手

 最後の見せ方が下手というのは実は、不動産売却時に大きなポイントとなります。
例えば、一般エンドユーザーが不動産を探すときに利用するアットホームやスーモなどの不動産検索サイトの掲載内容がどういう風に掲載されているのか、写真は数多く映りが良いものが使用されているのか等。
他にも不動産会社が閲覧する不動産会社専用サイトに情報が掲載されているか、その情報が不足していないかなど。
さらに言うと交通等はどこか大きな駅に結び付けているか、とか。
 これは、小さな駅より1kmの場所にある土地でもそれだけの記載で留めず、「小さな駅より1km、大きな駅より10km」や「小さな駅より1km、○○高速道路 ○○インターチェンジより5km」等と表示することで検索時にヒットする可能性が格段に上がります。
そして、基本中の基本ですが、不動産売却中の方は売却不動産がどのように市場で見られているのかを自ら確認すること(アットホームで自分の不動産をチェックすること)が必要です。

不動産の売却は、不動産会社だけで行うものではありません。
あくまで不動産会社と不動産所有者が二人三脚となって行うのが不動産の売却なんですね。!(^^)!