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不動産の買取も山あり谷あり

 みなさん、こんばんは。



再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 



 今回は、不動産の買取りについて。



 お客様より当社が不動産売却のプロであり、買取りはされていないのではとお問い合わせをいただくことがしばしばあります。



 いえいえ、当社では不動産の売却のお手伝いをすることも、自社で買い取ることもあるのです。







 そんな中、今朝は横浜の自宅を出発し、神奈川県横須賀市にあるYRP野比駅へ。



 そこでは売却依頼を受けている崖地の下見。



駅から坂道を登ったところにある住宅地内にあり、道路も広く、明るい雰囲気の土地。

崖地 売却



ただ…崖地。



高低差は道路から8m以上は高くなっている、まさに山…。



建物を建てようにも崖地の造成工事だけで1,000万円以上かかってしまう…。



神奈川県には意外と多いのです、このような売りづらい崖地が。







 続いて向かった先は、川崎市麻生区にある傾斜地 2件の下見。



道路面は道路と同じ高さですが、土地の奥に進むにつれ、どんどん土地が引くなっていく、まさに谷…。



1件は環境はいいんだけどなぁ、もう1件は辿り着くまでの道路も狭く鬱蒼としており、市街化調整区域で家が建てられない土地。







 他にも横浜市鶴見区にある築50年以上経過した古アパート、表面利回り17%や横浜市港北区のテラスハウス(長屋)も買取り依頼も。



 古アパートは、バス便立地で過去にメンテナンスもあまりされてきていないため、表面利回りが17%だったとしても買うまでのレベルではありませんでした。



 テラスハウスは、土地の権利形態が問題となり再販時の買主様の住宅ローンがつきづらいため、そのことを考慮すると売主様の希望金額での購入は難しい…。







と、不動産の買取も山あり、谷ありなんですね。汗