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「タダでもいいから引き取ってほしい…」保安林という“最難関不動産”を、それでも売却できた理由とは?
みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
今回は保安林について。
「保安林をタダでもいいから引き取ってもらえませんか?」
先日、そんな切実なご相談をいただきました。
山林、しかも保安林指定あり。
売却はおろか、処分すら難しい――まさに“お荷物不動産”の代表格です。
しかし、結論から言えば、
当社では保安林の売却実績が複数回あります。
今回は、
✔ 保安林とは何か
✔ なぜ手放すのが難しいのか
✔ 保安林の解除方法
✔ それでも売却できる理由
を、再建築不可・難あり不動産専門の視点で解説します。
■ 保安林とは何か?(森林法に基づく指定)
保安林とは、森林法に基づき指定される特別な森林です。
主な目的は、
・土砂災害防止
・水源かん養
・土砂流出防止
・防風、防潮
・生活環境の保全
つまり「公共的役割」を担う森林です。
🔹特徴
・勝手に木を伐採できない
・土地の形質変更ができない
・建物は原則建てられない
・都道府県知事の許可が必要
実質的に、自由に使えない土地です。
■ なぜ“いらない不動産”になってしまうのか?
保安林が問題になるのは、ここです。
① 木が切れない
落ち葉や越境枝で近隣からクレームが来ても、
簡単には伐採できません。
② 剪定費用が高額
許可を取って業者に依頼すると、
数十万円単位の費用になることも。
補助金が出ても、足が出るケースがほとんど。
③ 利用価値が極めて低い
・再建築不可
・農地転用不可
・宅地造成不可
まさに
「売買はできるが、使えない」
④ 相続で突然抱える
不動産相続で取得したものの、
・どうにもならない
・売却できない
・管理費だけかかる
という典型的な山林・処分困難物件です。
■ 保安林の解除はできるのか?
結論から言えば、可能ですが非常に難しいです。
🔹保安林解除の流れ
-
都道府県へ解除申請
-
解除理由の提出
-
公益性の消失を証明
-
関係機関協議
-
公告・縦覧
-
指定解除決定
🔹解除が認められるケース
・道路建設など公共事業
・公益性が消失している場合
・代替機能が確保される場合
つまり、個人的な事情ではほぼ認められません。
費用も時間もかかり、現実的ではないことが多いのです。
■ それでも売却できる理由
ここが、当社の取組みです。
再建築不可物件、山林、調整区域、私道、農地、持分売却…
当社は、
「売れない」と言われた不動産の流通実績があります。
保安林も同じです。
✔ 売却可能性をゼロと決めつけない
✔ 山林活用目的の買主層へアプローチ
✔ 固定資産税や維持費を含めた現実的価格設定
✔ 将来の管理リスクを丁寧に説明
利用価値が低くても、
必要とする人は必ずいます。
■ 保安林は「いらない土地」ではない
確かに、
・再建築不可
・建物不可
・木が切れない
・剪定費用が高額
扱いづらい不動産です。
しかし、
「処分できない土地」ではありません。
当社では、
保安林、山林、農地、調整区域、再建築不可物件など、
一般市場では難しい不動産の売却・買取を積極的に行っています。
■ こんなお悩みありませんか?
・保安林を相続して困っている
・山林をタダでもいいから処分したい
・固定資産税だけ払い続けている
・空き家+保安林でどうにもならない
・いらない土地を手放したい
その不動産、
本当に“行き場がない”ですか?
■ 難しい不動産ほど、私たちは燃えます
再建築不可物件
山林
農地
分家住宅
持分売却
私道
調整区域
「売れない」と言われた不動産にこそ、
当社は積極的に向き合います。
保安林も、例外ではありません。
【まとめ】
保安林は確かに手強い。
でも、出口がないわけではありません。
いらない土地
処分したい山林
管理が大変な不動産
一人で抱え込まず、
まずはご相談ください。
難しい不動産への挑戦こそ、
私たちの使命です。
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