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そのままでは売りづらい…現地に行くと必ず直面する「残されたもの」の話
みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
今回は、不動産に残されたものの処分について。

相続不動産の売却依頼で現地確認に行くと、ほぼ例外なく目にする光景があります。
それは――
前居住者の荷物や家具
使われなくなった家電
大量の生活ゴミ
そして、仏壇・神棚・遺影
特に再建築不可物件の場合、
「建物を使わない」「土地として処分したい」というケースも多く、
中身はそのままという状態で残されていることが本当に多いのが現実です。
荷物・家具・ゴミは「モノ」、でも仏壇・神棚・遺影は「想い」
荷物や家具、ゴミについては、
買主が使う・処分するという判断がしやすい一方で、
仏壇
神棚
遺影
これらは買主が最も嫌がる残置物の代表格です。
理由はとてもシンプルで、
「気持ちの問題」「縁起」「心理的抵抗」
つまり、価格以前の問題になってしまうのです。
でも実は…売主様も「処分方法を知らない」
相続人である売主様に
「仏壇や神棚、遺影はどうされますか?」とお聞きすると、
「どうやって処分すればいいかわからない」
「捨てていいものなの?」
「何か供養しないとダメですよね…?」
と、戸惑われる方がほとんどです。
だからこそ、
正しい処分方法を知っておくことが、
相続不動産の売却をスムーズに進める第一歩になります。
【種類別】処分方法と注意点まとめ
■ 荷物・家具・家電・ゴミ
処分方法
自治体の粗大ゴミ回収
不用品回収業者
残置物撤去業者(一括対応)
注意点
勝手に処分せず、相続人全員の同意を取る
現金・通帳・権利証・写真などの重要物確認は必須
再建築不可物件は「中身ゼロ」よりも残置物を活かしモデルルームのように
配置することが売却成功の近道
■ 仏壇
処分方法
菩提寺・お寺での「閉眼供養(魂抜き)」後に処分
仏具店・仏壇店による引取り
供養付き回収業者
注意点
そのまま粗大ゴミに出すのはおすすめしません
宗派が分からなくても対応可能なケースがほとんど
費用相場:1~5万円程度(大きさ・地域による)
■ 神棚
処分方法
神社でのお焚き上げ
神具店・専門業者による回収
注意点
正月明けや年末年始は神社対応がスムーズ
白い紙に包み、塩で清めて持参するのが一般的
■ 遺影
処分方法
お寺・神社でのお焚き上げ
写真専門業者・供養付き回収業者
注意点
個人情報の観点からも自己判断で廃棄しない
データ化して手元に残すという選択肢もあり
再建築不可物件こそ「整理」が価値を左右する
再建築不可物件は、
ただでさえ買い手が限られる
現地確認時の第一印象がとても重要
心理的マイナス要素は極力排除すべき
という特徴があります。
残置物が整理されているだけで、
売却スピードも価格も大きく変わる
これは現場を何百件と見てきた実感です。
「処分が不安」で売却を止めないでください
何をどう処分すればいいかわからない
気持ちの整理がつかない
業者選びが不安
そうした理由で、
相続不動産の売却が止まってしまうケースを何度も見てきました。
再建築不可物件や難しい不動産ほど、
「誰に相談するか」で結果は大きく変わります。
処分の段取りから、売却・買取まで。
一つずつ、無理なく整理していきましょう。
不動産は、想いと一緒に次へ繋ぐもの。
そのお手伝いを、私たちは本気でやっています。
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