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【要注意】地価上昇・インフレ局面で増える「地面師」事件 ~再建築不可物件・いらない土地こそ、冷静な判断が命を守る~
みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
最近、ニュースでも地面師(じめんし)による事件が再び増えてきています。
特にここ数年は、地価の上昇やインフレの影響もあり、
「今なら高く売れる」
「早くしないと他に買い手がつく」
といった焦りを煽る言葉が使われやすい状況です。
今回ニュースになっていたケースでは、
ある不動産会社が“自称売主”を名乗る人物と実際に面談をしたものの、
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話の辻褄が合わない
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所有に関する説明が曖昧
-
質問への回答が妙に回りくどい
といった小さな違和感を感じ、
「これはおかしい」と判断して購入を見送ったことで被害を免れたそうです。
地面師は「話がうまい」
だからこそ、危ない
正直なところ、
地面師を100%見破るのは簡単ではありません。
書類も一見きちんと揃っている
話も筋が通っている
条件も魅力的
だからこそ怖いのです。
特に、
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私道・持分売却
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都心部駅近の再建築不可物件
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市街地の駅近にある空き家・空き地
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市街化区域内の山林・農地
こうした一般的に売却が難しい不動産ほど、
「うまい話」に見せかけた詐欺が入り込みやすい傾向があります。
インフレ・地価上昇期は要注意
地面師が動きやすいタイミング
不動産業界では昔から言われています。
「地価が上がる時、インフレの時ほど、地面師は増える」
理由は単純で、
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短期間で高額取引が成立しやすい
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買主側も判断を急ぎがち
-
市場全体が“強気”になりやすい
こうした環境は、
冷静さを失わせる温床になりやすいのです。
上手い話ほど、一度立ち止まる
それが最大の防御
「条件が良すぎる」
「話が早すぎる」
「今すぐ決めてほしい」
こう言われた時こそ、
一歩引いて考えることが何より大切です。
特に再建築不可物件や、
処分に困っている土地・空き家の場合、
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本当にその人が売主なのか
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なぜその条件なのか
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説明に違和感はないか
小さな違和感を無視しないことが、
結果的に大きなトラブルを防ぎます。
再建築不可・難あり不動産だからこそ
慎重さと専門性が必要
再建築不可物件、私道、調整区域、空き家、土地、いらない不動産。
こうした物件は、
知識と経験がないと判断を誤りやすい分野です。
だからこそ、
「話がうますぎる」
「即決を迫られる」
そんな時は、
一度立ち止まり、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
インフレ・地価上昇局面=チャンスでもあり、リスクでもある。
上手い話に飛びつかず、
違和感を大切にすることが、
あなたの不動産と人生を守ります。
再建築不可物件・売却・買取・処分・空き家・土地でお悩みの方は、
「慎重すぎるくらい」が、ちょうどいいのかもしれません。
良い意味で、焦らない選択を。
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