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【再建築不可×巨大地震】室内で命を守る“究極の自衛策”とは?
みなさん、おはようございます。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。
今回は地震対策について。
昨夜の青森県の巨大地震。
あの揺れを受けて、
「もし自宅が再建築不可物件だったらどうなるのか…」
と不安を抱えた方も多いのではないでしょうか。(万が一、壊れてしまったら再建築出来ないため)
実際、再建築不可物件、調整区域の空き家・山林付きの古家など、建物自体の構造上の弱点や老朽化リスクを抱えやすい物件ほど、地震時の“室内での事故”が致命傷になりやすい のが現実です。
そこで今回は、国や自治体が推進し、当社 株式会社リライトも再建築不可・空き家・持分売却案件の現場で“最優先”でお伝えしている 「建物内での怪我・事故を減らすための実践策」 をまとめました。
◆1.家具固定は「命の装備」。再建築不可ほど優先度が高い
地震でケガをする原因の半数以上が 家具の転倒・落下。
再建築不可(特定空き家・老朽家屋・物件の持分のみなど)の場合、
- 建物が古い
- 壁や下地が弱い
- 揺れがダイレクトに伝わりやすい
という条件が重なるため、家具の転倒リスクが通常以上に高くなります。
L字金具の固定・突っ張り棒・大型家電の転倒防止ベルト は必須。
「倒れる方向に寝室や避難経路がないか?」を必ず確認してください。
◆2.ガラス飛散防止フィルムは“即効性がある耐震補強”
古い空き家や再建築不可物件では、ガラスや建具が劣化していることが非常に多いです。
巨大地震では割れたガラスでの深い切り傷が命に関わるケースも。
そこで国や自治体が推奨しているのが…
- 窓ガラスへの飛散防止フィルム
- 食器棚・本棚などのガラス扉にも貼付
補助金が出る地域もあり、最も手軽で効果が高い安全策です。
◆3.寝室と子ども部屋は“室内で最も安全であるべき場所”
揺れが夜間に起こることを想定し、次を徹底します。
- 枕元に家具を置かない
- 額縁・時計など落下物を外す
- 枕元に スリッパ・ライト・笛 を常備
再建築不可物件では避難経路が限られるため、
寝室の安全性=命綱 と考えてください。
◆4.避難動線の確保は「老朽空き家」の生命線
廊下や玄関付近に背の高い家具を置いていませんか?
巨大地震ではこれが倒れ、外へ出られない=閉じ込められる 事例が後を絶ちません。
特に再建築不可物件の多くは、
- 階段が急
- 廊下が狭い
- 間取りが古く避難動線が制限される
という特徴があります。
家具配置の見直しは、老朽建物にこそ最重要の“耐震対策”です。
◆5.耐震診断・耐震リフォームの推進
建物の倒壊リスクそのものを下げるため、国の方針は明確です。
- 1981年以前の旧耐震なら 耐震診断を強く推奨
- 必要に応じて 耐震補強工事
- 補助金の活用を積極推進
再建築不可物件だからといって「補強できない」と思われがちですが、部分補強・筋交い追加・基礎補強など“出来る範囲の改善”は可能です。
◆6.防災備蓄は老朽空き家・農地付き物件ほど必須
巨大地震後は建物内部で72時間生き延びることが重要とされます。
- 水・食料(3日以上)
- モバイルバッテリー
- 簡易トイレ
- 懐中電灯・ヘルメット
特に 調整区域の空き家・山林付き物件・私道奥の再建築不可物件、山間の集落内の戸建は、道路寸断で孤立しやすいため備蓄は必須です。
◆7.「地震に弱い家=守れない家」ではない
再建築不可物件・特定空き家・持分のみの土地・山林・農地など、全国からさまざまなご相談をいただきますが、私たちリライトは常にこうお伝えしています。
“適切な備えをすれば、建物の条件が厳しくても『命は守れる』。”
そして、どうしても不安が消えない方には…
- 再建築不可の 売却・買取
- 持分売却
- 農地・山林の処分サポート
- 私道・分家住宅・調整区域の 出口戦略の提案
こうした“出口の道”も用意しています。
◆まとめ
巨大地震によって改めて浮き彫りになったのは、「建物そのものよりも、まず室内対策が命を守る」という事実です。
再建築不可・空き家・老朽建物ほど、室内対策が“建物の弱点を補う最大の武器”になります。(^^)

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