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冬に売れない別荘地の理由

 みなさん、こんにちは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、冬に売れない別荘地の理由について。



別荘処分 リライト横浜

昨日は、群馬県吾妻郡嬬恋村にある別荘の売却の契約でした。

夏から売却活動を開始して、この度やっと買主様をお探しすることに成功しました。

築48年、車庫なし、残置物有りの別荘の売却は大変でした…。

成約まで他の不動産会社からあったお問い合わせはただ1件のみ。



 そんな中、昨日別荘の取引きの道中思ったことは、「別荘は冬売れない」と…。

その理由は、嬬恋村の行き帰りの際、道路に雪が積もっていたり、道路が凍結していたため。



 別荘を購入する方は、都心部や市街地の方々が多く、私含め、雪道や凍結した道路の運転に慣れていません。

そのため、気になる別荘があり見に行きたくても、行けないということで売れないのです。

つまり、冬に売却活動を開始すると春先には売れていない物件となってしまいます。

 だから、別荘を売却する時は、冬からではなく、春先に販売開始した方が「新着物件」として市場に情報を発信でき、その分、成約の可能性が上がるのです。(^^)