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ここ数日の売却相談と今後の対応

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、ここ数日の売却相談と今後の対応について。

当社には日々、日本全国の不動産の売却相談があります。



売却相談 増加傾向

 今日は横浜市戸塚区の市街化調整区域の山林と茨城県水戸市の再建築不可物件、昨日は栃木県那須町の別荘、他にも千葉県の市街化調整区域の農地や静岡県の山奥の戸建など多種多様。

それに売却相談の件数自体も年々増加傾向。

さすがに当社でも手に負えないレベルの相談件数…。



 そんな中、1年くらい売却活動をしてきた静岡県熱海市の別荘地内の崖地。

来週なんとか契約締結が出来そう。

売主様の売却動機は相続で取得し、使用する予定がないうえに、所有しているだけで別荘地の管理費や固定資産税などのランニングコストがかかってしまうため。

 そして、売主様とお話をしている中で売主様は現地を見たことがないことが判明。

そんなことがありつつ、営業の相山と話したこと、それは今後、当社で売却のお手伝いをする売主様は、ご自身でちゃんと売却物件の現地を確認した方だけに限定しましょう、と。



 私は、他で売れない不動産を売却することを得意としていますが、大部分がボランティアで行っています。

私が家族と過ごせる時間を物件調査などに割いて、契約に向けて進めていくのに、そもそも売主様が現地を知らないって、ちょっと虚しくなってしまいます。

繰り返しになりますが、今後、当社がご対応する売主様は、自分で現地に足を運び、状況がわかる方だけに限定させていただきます。



ご理解のほど、よろしくお願いいたします。