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知っておきたい建物の面積と住宅ローンのこと

 みなさん、こんにちは。



再建築不可物件コンサルタントの田中です。







 今回は、住宅ローンについて。



 当社にはどこかしらに難がある土地、戸建、マンションを数多く扱っています。







不動産 住宅ロー



 その中でポイントになるのが、住宅ローン。



車が入るかどうか、建替えができるかどうか、建物が新しいのか古いのかなどの条件がある中で最も不動産の価格に影響を与えることは、「物件的に住宅ローンの利用が出来るかどうか」ということ。







 どんなに条件的に良い不動産であっても物件的な要因で住宅ローンの利用が出来ない場合には、かなり安くなってしまいます。



最悪の場合は、金額ではなく、売るに売れない場合だってあるのです。







 不動産の価格に大きな影響を与えるこの住宅ローン、実は金融機関によって独自の基準があらります。



 例えば、マンションの場合は総戸数20戸以上じゃないとダメだったり、土地の場合はその面積が40m2以上じゃないとダメだったり、と。







 もし、みなさんの所有している不動産が面積が狭いなど何かしらかの大きなウィークポイントがある場合にはその不動産に融資利用ができるのかどうかを予めご確認いただくことをおすすめします。



万が一、融資利用が難しい場合には、売却も含めて、将来のビジョンだけは早々に決めておいた方がいいと思います。



そうでなければ、その不動産を持ち続けなければならない可能性がでてきます。







 ちなみにフラット35の場合は、土地の面積制限はありませんが、戸建の場合は建物面積70m2以上、マンションの場合は専有面積30m2以上なければそもそも融資利用が出来ないため、ご注意ください。