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路線価が発表され、不動産コンサルタントとして思うこと

 みなさん、おはようございます。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、路線価について。

 2020年度の路線価が発表されました。

私がいる横浜市では横浜駅前がかなり上昇したようです。

 一方、鹿児島県、熊本県などでは28年連続で下落し続けているところもあるようです…。

 

 ちなみにこの路線価、どのような時に使われているのかというと多くが相続が発生したとき。

不動産の相続税評価額を掲載するときにこの路線価を用いるのです。

 なお、この路線価は昨年の市場価値にもとづき計算されているため、不動産取引きが盛んに行われているところでは路線価が上昇しています。



 そのため、不動産コンサルタントの私が思うこと、それはコロナ禍で不動産取引が激減し、実際の価値も大幅に下落している中、去年の好景気を基準にされた路線価で不動産の相続税評価額を計算することは相続税だけが上がってしまうため酷だな、と…。



 路線価や固定資産税評価額は実体経済をタイムリーに反映したものにしていただきたいですね。

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