ブログ

売れない土地を処分するために西へ東へ

 みなさん、こんばんは。

再建築不可物件コンサルタントの田中です。



 今回は、売れない土地の処分方法について。

先日ご依頼いただいた茨城県の市街化調整区域にある土地の処分案件。



 その土地は市街化調整区域、かつ、道路に接していないため、建物の建築は出来ません…。

それでも毎年かかる固定資産税と草刈り代。



 お客様は、タダでもいいから手放したい、子どもには残せない、と…。



 そこで私が立ち上がったのですが、まずは横浜から茨城県の現地に行き、調査。

 その後、処分に向けて動きだしたのですが、そこでまずしたことは、すぐ隣にお住まいの方にもらってくれないか、とお願い。

 …が、うちもいらない、と…。

そこで道路側の路地部分を所有されている方を調べて、相談地をもらってくれないか、と言う内容の手紙を送付。

 結果は連絡なし…。

 続いて再度、お手紙。

…が、効果なし。涙



 そのため、その道路側の路地部分を所有されている方のご自宅を訪問。

ご自宅は埼玉県。



 無事に路地部分の所有者の方とお会いすることに成功。(^^)

私が伺った趣旨を伝えるとその方の親戚が不動産会社に勤務しているからその方と話して欲しい、と。

 そこで今日は、その不動産会社に勤務されているご親戚の方とお会いするために大井町駅に。

 いろいろとお話しすることができ、一歩前進。

きっと売れない土地を処分するためにここまでする人ってあまりいないんだろうな、と自分でも思う。

 それでもゴールに向かうのは、乗り掛かった船だから。

ゴールは、お客様の笑顔です。

ゴールまでもう少し距離はありますが、一歩ずつ前進を続けていきたいと思います。(^^)