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海近物件の売りどきとあるある

 みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、海近物件の売りどきについて。
 一昨日より物件調査のためなね三重県松阪市にいる私。
 物件調査は昨日完了し、今日は昨日に続き、現地調査。

 ちなみに今回の物件は、松阪市の市街化調整区域にある昭和39年築の戸建2棟と倉庫1棟。
 空家になり、2年超…。

 周りは海&畑。
 売主様は相続で取得され、維持管理ができないため、売却のご意向。

 建物周辺の草木が生い茂っており、玄関にたどり着くのもやっとの状態。

 母屋の中に入ると…ところどころ、雨漏りや腐食などが多数見受けられました。
 そして、中には開かずの扉もたくさん。
塩害 戸建
付属建物は、玄関のドアが開かず、室内の状況が確認出来ませんでした…。

 でも、このように海近くにある物件は、今回と同様に扉が開きづらい物件が多いんです。
 その理由は、老朽化とともに塩害。
塩害により金属部分が錆びて、開かなくなってしまうんです、あっという間に…。
海近物件のあるあるです。

 つまり、海近物件の売りどきは、空家になってから売るのではなく、居住している状態で売るのが正解!(^^)
 
 ご売却はお早めに。