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雑草がクレームに!?最近増えている「山林」「庭付き戸建」の売却相談とは


 おはようございます。



再建築不可物件コンサルタントの田中です。





 最近、当社にはある“共通点”のある不動産に関するご相談が増えています。





それは——



**「隣に住宅がある山林や庭付き戸建」**の売却相談です。





一見、のどかで魅力的に見えるこのような物件。



しかし実際は、隣人との関係性や管理の手間が原因で「手放したい」という声が後を絶ちません。







■ 山林や庭付き戸建、なぜ“売りたい”人が急増中?



増加の理由は非常にシンプルです。






  • 雑草が伸び放題で見栄えが悪くなる

  • 害虫が発生してしまう

  • 隣人から苦情やクレームが来る

  • 台風や倒木リスクなどの不安がある







特に「誰も住んでいない実家」「親の代から放置している山林」などは、所有しているだけで近所迷惑になるケースも増えています。





中には、「夏になると毎週クレームの電話がかかってくるので、もう限界…」という方も。





こうした背景から、山林や庭付き空き家の“売却ニーズ”が急増しています。



不動産 近隣トラブル



 



■ 不動産市場の変化:パワービルダーが「買わなくなった」



加えて、今の不動産業界にはもうひとつ大きな変化があります。





それは、「パワービルダー」と呼ばれる建売業者が仕入れを止めているエリアが増えていること。





たとえば、






  • 飯田グループホールディングス(アイディホーム、タクトホーム、アーネストワン、東栄住宅など)

  • オープンハウスグループ

  • ポラスグループ

  • ケイアイスター不動産







といった大手パワービルダーが、**「仕入れストップ」「販売調整」**をかけているエリアも出始めています。





理由は明確で、





建売住宅が売れない。→ 在庫が増える。→ 銀行からの融資圧力。→ 仕入れ中止。





という流れ。



これは、2008年のリーマンショック前後の動きとよく似ています。







■ 売却は「買ってくれる人がいるうち」が鉄則



こうした市況を踏まえると、



不動産の売却を検討している方は、今こそ動き出すタイミングかもしれません。





特に、以下のような不動産をお持ちの方は、早めにご相談ください。





✅ 隣に住宅があり、管理が難しい山林や空き家



✅ クレームの原因になっている庭付き戸建



✅ 市街化調整区域など、特殊な立地条件の不動産



✅ 相続したまま放置している農地や山林





時間が経てば経つほど、草は伸び、状況は悪化します。



でもご安心ください。当社では、通常の不動産会社が「扱えない」と断った物件にも対応しています。



 



■ 無料相談・簡易査定も受付中!



「これ、売れるのかな…」



「そもそも、価値があるのか不安…」





そんな方こそ、お気軽にお問い合わせください。



遠方の不動産や、権利関係が複雑な土地もご相談OKです。





▶ お問い合わせフォームはこちら



▶ 公式サイト:https://www.relight.co.jp







【補足】パワービルダーとは?



 パワービルダーとは、低価格帯の分譲住宅を大量に供給する建売業者のこと。



主に郊外の新興住宅地などで仕入れ・開発・販売を一貫して行うスタイルが特徴です。





 近年は地価上昇や資材高騰、販売不調により、買い控えが広がりつつあるのが実情です。



 



最後に



「所有しているだけでストレスになる不動産」は、持ち続ける意味があるのでしょうか?





もし、「売れないのでは」と思って諦めていた物件がある方は、ぜひ一度ご相談ください。





あなたの不安を“安心”に変えるお手伝い、私たちが全力でさせていただきます!(^^)