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不動産は、〇〇できる物件かどうかで価値が決まる

みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

今回は、不動産の価値について。
不動産の価値は、売買するときに正確なものがわかります。
そして、不動産は2つとして同じ物件がないため、見る人によってその価値が決まります。
 入札などはまさにそうで入札物件に価値があると思う方は高い金額で落札され、そうでない方はほどほどの金額で札をいれる。
 人によってつける価値が違う。

このように不動産の価値っておもしろいんですね。(^^)

ちなみに不動産の価値を決める上で大きな要素があるってご存知ですか?
それは、その不動産が物件的に都市銀行で住宅ローンを組めるかどうかなんです。
都市銀行で住宅ローンを組める物件が普通で、物件的に建て替えができない場合や建ぺい率超過の場合など何かしらの理由で都市銀行で住宅ローンを組めないときは価値が下がる…、しかも大幅に…。涙

 そんな中、定期借地権付建物の中古物件が都市銀行で住宅ローンを組めるかヒアリング。
 その結果は…新築であればいいとは言うものの、中古物件だとなかなか厳しい…。
 特に借地権の残存期間が短ければ、短いほど住宅ローンが組みづらい。
 と言うことは、定期借地権付建物を売却すると決まった時には早ければ早いだけ売りやすい。

 このように不動産の価値って都市銀行で住宅ローンが組めるかどうかが大きな要素なんです。

 再建築不可物件は特別な理由がない限り、残念ながら価値が低くなってしまうのも致し方のないことなんですね。