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別荘が売れない理由と今後のトレンド

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、別荘が売れない理由について。
 今週は、月曜日から今日の午後にかけて、愛知県と兵庫県に出張していた私。
出張中でも当社には売却相談が殺到。
 その売却相談のほとんどが別荘…。
東伊豆町1円別荘 リライト横浜
 使っていないくてもお金がかかってしまう、維持管理ができない、などなど。
静岡県や長野県、栃木県に多い傾向。

 別荘(土地だけも含む)は、所有しているだけで固定資産税と別荘地管理費がかかります。
それに加え、名義変更手数料や何かの工事につけて負担金が発生するところも…。

 バブル時代までは別荘は、「ステータス」というものでした。
もちろん、そのころは誰もバブルが弾けるなんて想像もしていませんでした。

 それがバブルが崩壊すると…、売ろうにも売れない…。
その負の遺産が整備されていない虫食い状態の別荘地として残ってしまっている。

 もし、そういった別荘を親が持っていると…捨てるに捨てられない。
しかも、市町村も寄付を受け付けてくれない…。
 売主様の中には一生売れないのではないか、ずっとランニングコストを支払い続けることを考えると不安で眠れないというお客様もいらっしゃいます。

 でも、安心してください。
 どんな不動産でも売れます。
実際に、私は過去に売れなかった物件は1つもありません。

 特に別荘について言うと昔は「ステータス」だったものが、時代とともに不動産への考え方も変わってきて、今では「別荘=趣味や隠れ家」ものになってきています。
 そのため、別荘を売却したいとお考えのお客様はそういった趣味や隠れ家として別荘が欲しいという方に情報を届けてあげること、これができれば売れます!

 な~んて、言葉でいうのは簡単なんですが、実際にやってみると意外と難しいですよね。
ただ言えることは、情報を発信し続けること、これが成約(売却)への近道です。

 売れない別荘を所有しているみなさん、諦めずに地道に、一歩ずつ進んでいきましょう!!(^^)!