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最近増えてます、難あり物件の売却相談が

 みなさん、こんちには。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、最近の売却相談の傾向について。
 私の元には、誰でも欲しいという物件や他社より売れないと言われてしまった物件の売却相談が複数あります。

 数年前までは、どちらかというと誰でも欲しい物件の売却相談の方が多かったのですが、ここ最近の傾向としては、売却しづらい難あり物件の方が圧倒的に増えているような気がします。
 
 今日は、千葉県の農地と東京都の崖地2物件、昨日は埼玉県の再建築不可物件と農地、山梨県の別荘などなど。
 
 きっと、人口が減少している中でも建物を建て続けていること、人口の都心部への集中が難あり物件、特に田舎にある物件の需要がなくなり、売却相談が増えている原因なのでしょうね。

 こういった難あり物件は、捨てることが出来ないから始末が悪い。
 お客様からは、難あり物件を売却しようにも、「どこの不動産会社が信頼できる会社なのかわからない」ともお話をいただきます。
 実際に先日別荘地の土地をご売却いただいた売主様は、過去に手紙が送られていた不動産会社に売却を依頼したところ、原野商法の2次被害にあわれてしまっていたそうです。

 そのため、原野商法の2次被害に遭わないためにも、売却を依頼する時には、依頼しようとしている不動産会社がどのようなことをしているどこにある会社なのか、実態はあるのか、ホームページは更新されているのか、口コミはあるのかなどを予め確認するようにしてください。

 不動産会社に問い合わせをするのって勇気がいりますよね?
 
 もし、どうしても知らない不動産会社に問い合わせしづらいという方は、まず身近にいる信頼できる不動産会社の方に相談してください。
 そうすれば、きっとその不動産会社の方があなたのかわりに地元不動産会社の方を調べたり、実際に売却に向けて動いてくれるはずです。(^^)