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補助金を受けて古い木造住宅を解体すると固定資産税がタ ダになる!?

みなさん、こんにちは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

今回は、「補助金を受けて古い木造住宅を解体すると固定資産税がタダになる」ことについて。

 今日は売却物件の調査のため、朝5時に横浜の自宅を出発し、羽田空港へ。
向かった先は大阪 伊丹空港。

そして、9時の開庁とともに調査開始。
調査自体は、順調に終了。^_^

地方に調査に行くことが多い私は、いつも調査に行った市町村役場でその市町村独自の制度がないかチェックしています。

大阪市では…ありました、他では見たことがないパンフレット。(^^)
防災空地 リライト横浜
「大阪市密集住宅市街地重点整備事業 防災空地活用型除去費補助制度」
 この制度を活用し、防災空地として整備した場合、土地の固定資産税・都市計画税が非課税になります!

 気になるその内容は、次の通り。
・重点整備エリアを対象に住宅を解体し、跡地を災害時の避難等に役立つ防災空地として活用する場合の補助制度

・対象地域:重点エリア
 ※福島区、東成区、阿倍野区、西成区、生野区などの一部

・補助の内容
 補助率:2/3
 補助限度額:戸建住宅 100万円・集合住宅200万円

・空地の整備費用の一部を補助
 補助率:2/3
 補助対象項目:舗装・植栽・ベンチ、防災倉庫等

・主な補助の要件
 昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
 幅員6m未満の道路に面している
 大規模空地や幹線道路に隣接していない
 敷地面積50m2以上
 整備後の防災空地を地域住民等が管理
 災害時の避難等に役立つ空間として整備し、公共の用に供するものとして開放
 土地所有者等、地域住民等、市の三者で防災空地の管理等に関する協定を締結
 5年以上、土地の無償使用貸借契約を市と締結

などなど…。

「防災空地」勉強になりました。
もし該当エリアで空家などを所有している方はこの制度を使って維持管理するということもいいかもしれませんね。

 5年後に駐車場にしたり、ソーラーパネルを設置したり、建物を新築するなどの選択肢がある、かも。

 詳細は、大阪市都市整備局 企画部 住環境整備課 密集市街地整備グループ(06-6208-9234)までお問い合わせください。(^^)
 

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