ブログ

再建築不可物件コンサルタントが大雨の中向かった先・・・そこで見たもの

 みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

 今回は、今日の下見について。
 当社では、不動産が売れなくて困っている所有者の方より「何とか売却してほしい」というご相談をいただいたり、他の不動産会社の方より「うちでは処理できない難しい物件を買い取ってほしい」というご相談をいただきます。

 そんな中、日々いただくご相談。
 今日は、他の不動産会社の方からご相談いただいた買取案件の下見に。
ただ…今日の横浜は大雨でした…。
 でも、そこは再建築不可物件コンサルタントの私、雨にも負けず、風にも負けず…。
 下見した物件は、横浜市南区と横浜市保土ヶ谷区の車も入らない崖の上の古家付土地。
車が入らないだけに解体費用だけで300万円は超えてしまいそう…。
それに擁壁も築造する必要があり、かつ、がけ条例の対策費用もかかる。

 その下見時に見た光景、それはその物件の周りには買取依頼案件と同様に長年空家で放置されている空家がたくさんあったこと。
 空家の期間が長いのか、建物はリフォームできるレベルではなくなっている…、残念。
 きっと売るに売れず、解体する費用も準備ができず放置されてしまっているのでしょう。
 我がまち 横浜でも空家や売れない物件がところどころで見受けられるようになってきました。
一体、日本の不動産市場は、どうなってしまうのでしょうか?

 ちょっと…、いや、かなり心配な今日この頃です。